概要
国際協働専門委員会では、主に生物多様性分野で活動する海外のユースとの協働プロジェクトを実施しています。
プロジェクトによっては、政策提言専門委員会やコミュニケーション専門委員会と連携して実施することもあります。
国際協働専門委員会の活動
モーリシャスユースとの協働
概要
モーリシャス座礁事故によって損なわれた豊かな生物多様性と現地の人々の現状を知り、日本のユース団体として何かできることはないかと考え、モーリシャスユースとの協働プロジェクトを立ち上げました。現地のユース団体である Sov lanatir(ソラナチア)と協力し、日本でこの事故を風化させないために、モーリシャスの美しい自然や事故によるダメージと戦う現地での活動について発信していきます。
決して日本に無関係ではないこの環境汚染事故を多くの人に知ってもらうためのプロジェクトです。
協働内容
- オンラインインタビューの実施
現地の“生の声”を届けるためにCONDメンバーがSov Lanatirメンバーにインタビューを実施し、その動画をYouTubeにアップしています。
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- オンラインイベントの開催
■タイトル
COND×Sov Lanatir モーリシャスユース対談
■目的
モーリシャスの座礁事故から半年。
人々の生活を支え、心を動かしてきた美しい海と、
生き物の住処を未来に残すために、次の時代を作る私たちができることはなんでしょうか。
モーリシャスで活動するユース団体「Sov Lanatir」との対談を通して、
事故後の現状を知り、一緒にこれからを考えます。
■日時
2021年2月20日(土) 14:00~16:00
お知らせ
- 2021.07.24(土) 【概要報告】モーリシャス協働プロジェクトイベント第2弾「モーリシャス座礁事故によるサンゴへの影響」を開催いたしました!
- 2020.02.08(月) モーリシャスユースとオンラインイベントを開催します!
- 2021.01.31(日) モーリシャスユースへのインタビュー動画を公開しました!
WWF中国との協働
概要
日中ユースが環境問題について熟考する力や、国際的な視野を身につけることで、国際会議などの場において主体的に参画できる能力の養成を行うことを目的としたプロジェクトです。WWF中国と協力して、両国のユースに対し、生物多様性条約のプロセスやその他の環境関連の国際枠組に対する理解を深める機会を提供していきます。
協働内容
- オンラインイベントの実施
IUCN-WCC Global Youth SummitにおいてWWF中国と協働で“A New Deal for Youth and Nature: Model Environment Ministerial Summit ”を実施しました。
■タイトル
A New Deal for Youth and Nature: Model Environment Ministerial Summit
■目的
生物多様性条約や気候変動枠組み条約をテーマに、世界各国のユースが環境大臣になりきり交渉プロセスを体験することで、政策提言や交渉に必要な能力を養成することを目的に実施しました。
■日時
2021年4月7日・8日 19時〜21時(日本時間)