野生生物管理

野生生物管理チームの活動

野生生物管理チームは、野生生物についての情報の発信やその重要性についての政策提言や普及啓発について取り組んでいきます。月に1回のチームでのミーティングのほか、必要に応じで各班でのミーティングを行って情報共有しており、今後はメンバーの知識向上のため野生生物に関する勉強会の実施も検討しています。

2030年までの目標

  • 在来種・希少種の生息・育成環境の保全
  • 野生生物に興味関心がある人材の育成を行うとともに、幅広く普及啓発を実施し、効果的な野生生物管理に活かす
エゾシカの親子がこちらを見ている
エゾシカ

野生生物管理チームはこんなところ!

  • 野生生物管理や保全の知識がつく!
  • ビオトープと耕作放棄地に関する政策提言を計画中!
  • 野生生物に関するニュースを収集し発信!
  • オンラインの勉強会や交流会を実施予定!

政策提言

政策提言班では、まずはビオトープについて取り組む予定です。ビオトープについて月に2回、メンバー同士で調べたことを共有する時間を設けています。ビオトープは人の手による適切な管理が重要ですが、様々な課題があります。それらの課題を解決していくためには、生物多様性についての知識をつけ、インターネット上の情報だけでなく、現場の声を元にした政策提言が好ましいと考えています。

6月の原っぱと小川のビオトープ
6月ごろのビオトープ
葉っぱの上に座るアオガエル
アオガエル科のカエル

まず文献調査や現地調査を行い、その後、専門家や大学の教授の方々と話す機会を設け、それらを元に提言書を作成していく予定です。興味や専門分野がそれぞれ違うメンバーと特定の問題について取り組むことは、知識はもちろん実践的な学びが身に付くので、とてもやりがいがあります。
耕作放棄地のビオトープへの活用についても関心があるので、今後、その2つの関係性についても調査をしていく予定です。

普及啓発

普及啓発班では、主にSNS(TwitterやInstagram)を利用した野生生物に関する情報発信をしていく予定です。野生生物についてのニュースや生物の紹介等を画像にまとめ、ユース層を含む様々な世代にわかりやすく伝える投稿を作成していきます。また、メンバーの知識向上のために講師を招いての勉強会や、オンライン上で野生生物について語り合うライブ配信も検討しています。

路肩に佇むキタキツネの親子
キタキツネ

公式SNS

Instagram:cond_wildlife