【開催予告】第二弾政策提言能力強化セミナー

背景・目的

 本事業は、生物多様性分野において主体的に活動を行うユースが増加し、政策提言の技術や能力をはじめとするノウハウが適切に継承されることを目的としている。

 弊団体は2020年に「生物多様性ユースアンバサダー」事業を実施し、未来を変えるユースの代表の育成と生物多様性分野におけるユース活動の促進に取り組んできた。この背景には、2010年愛知県名古屋市で採択された愛知目標の未達成および止まらない生物多様性の損失が挙げられる。このような状況が今後も継続すれば、ユース(若者)の生きるこれからの未来は脅かされるばかりである。しかし、やる気や情熱のあるユースであっても、そもそも事前に情報や経験がなければ、環境に対して何か訴えかけたくても、意見を持つことができない・何が自身にとって正しいのかわからない。そこで本活動では、実際に国内で問題となっている生物多様性に関する事例をテーマに、政策提言手法や能力等のノウハウを継承していく。

概要

 政策提言に関心のある若者(以下、ユース)を対象に「政策提言能力強化セミナー」を実施する。政策提言を行うにあたり必要となる基礎知識と生物多様性保全に関連するテーマのひとつ「再生可能エネルギー」を取り上げ、講義をオンライン形式で実施し、アウトプットの場としてグループワークを行う。グループワークでは、講義の内容を踏まえ、生物多様性の問題に対して自分の意見を持つことを目標に意見だしを行う。グループワークで意見をまとめ、簡単な模擬提言書を作成する。

対象者

  • 関心のあるユース(15歳~30歳)。社会人か学生かは問わない。

募集人数

  • 最大MAX30名(zoom)

参加費用

  • 無料

ゲストスピーカー

室橋祐貴さん

日本若者協議会 代表理事

若松伸彦さん

日本自然保護協会 保護・教育部 保護チーム室長

タイムライン

2024年2月19日(月) 15:00~17:30

時間 内容
15:00~15:10 団体・本セミナーの紹介
15:10~15:30 政策提言とは(講義①)
15:30~15:40 質疑
15:40-16:10 再生可能エネルギーと生物多様性(講義②)
16:10~16:20 質疑
16:20-17:20 グループワーク
17:20~17:25 閉会の挨拶
17:25~ 終了後、参加者との簡単な交流を検討中

コメント