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たっくせいど
Total Allowable Catch
「Total Allowable Catch」(漁獲可能量)の略。日本における魚種ごとに年間の漁獲可能量を定め、水産資源の適切な保存・管理を行うための制度のこと。貴重な水産資源を継続的に利用できるように、従来からの漁獲能力などの規制に加えて、「漁獲する量」を管理することを目的としている。令和2年時点のTAC制度による管理は、漁獲量の6割を占める「特定水産資源」のみであるが、魚種を順次拡大し、令和5年度までに、漁獲量の8割をTAC制度で管理していく予定である。