せぷるす(さとやま)

SEPLS

Socio-ecological production landscapes and seascapes

社会生態学的生産ランドスケープ・シースケープ(里山)

一次産業をはじめとした土地利用が行われると同時に生物多様性が維持されている地域。生物多様性の持続可能な利用も行われる。日本の伝統的な土地利用である「さとやま」の研究から発展した人間と自然の関係の捉え方だが、世界各地でも類似の関係があることが知られている。住民の生計手段と生物多様性保全は必ずしも対立しない。多様なステークホルダー間の調整や、伝統的知識の維持継承が重要な課題になっている。SATOYAMAイニシアティブの中心的なコンセプト。