ていやくこくかいぎ

締約国会議

Conference of the Parties

COP (コップ)

締約国会議(Conference of the Parties)の略で、環境問題に限らず、多くの国際条約の中でその加盟国が物事を決定するための最高決定機関として設置されている。事前協議のための補助機関会合(Subsidiary Body)や、暫定公開会合(Ad-hoc Open-ended Working Group)が開催され、協議されることもあるが、最終決定はCOPで行われる。生物多様性(CBD)は、COP3以降は隔年で開催されており、愛知県で2010年に開催されたCOP10では、179の締約国政府関係者、国際機関、NGO、原住民、産業界、学界などから13,000人以上の人が参加した。