せいぶつのたようせいにかんするじょうやく(せいぶつたようせいじょうやく)

生物の多様性に関する条約

CBD, Convention on Biological Diversity

生物多様性条約

種の絶滅や環境破壊が深刻化する中で、包括的な生物多様性保全と生物資源の持続可能な利用を促進するための国際的な枠組みが必要とされたことから、既存のラムサール条約などを補完する条約として1992年5月22日に採択された。
この条約では①生物多様性の保全②生物多様性の構成要素の持続可能な利用③遺伝子資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な分配の3つを目的としている。