せだいかんこうへい

世代間衡平

Intergenerational Equity

将来世代の権利や、将来世代に対する現代世代の義務、現代世代と将来世代の間の正義といった問題の総称。通常は「世代間正義」の問題とも呼ばれてきたが1991年以降日本で「世代間倫理」と総称されるようになった。しかし、必ずしも環境倫理学の枠内にとどまらず、政治/法/経済哲学の分野では、世代間の経済的な公平性や、福祉水準の公平性について論じられる場合に用いられる。