りおじょうやく

リオ条約

Rio Convention

国連気候変動枠組条約(UNFCCC)と生物多様性条約(CBD)、国連砂漠化対処条約(UNCCD)という、1992年に開催された環境と開発に関する国連会議(UNCED、リオ地球サミット)を契機に生まれた3つの条約を総称する呼び方。人とエネルギー、自然、土地と利用という広範囲な課題をそれぞれ扱う条約の取組は、相乗効果を持つことも、トレードオフ(一方の解決策が、一方の対策を損なう)関係性もあり、緊密な連携をとるようになっている。例えば、それぞれの締約国会議では、リオ条約パビリオンと呼ばれるシンポジウムがしばしば開かれている。